今回は国内初となるDe:Lithe Φ(ディライズファイ)のゲームトークンIEOに参加する方法について解説していこうと思います。
De:Lithe Φ(ディライズファイ)とは?
De:Lithe Φ(ディライズファイ)は累計777万ダウンロードを達成した株式会社enishの『De:Lithe ~忘却の真王と盟約の天使~』をPlay to Earn (P2E) 型ブロックチェーンゲームにリメイクしたものです。
内容自体はファンタジーRPGとなっていて、アニメのような世界観に可愛いキャラクターが動く姿は、まさに小さい頃に夢見ていた世界をゲームとして楽しめるような感覚です。
BCGというと、今ままではあまり楽しめるものが少なかったのですが、De:Lithe Φの場合はすでに完成されたゲームを元にしていますので、ただPlay to Earnの要素があるだけではなく、そこに「面白さ」が加わったことで期待値が高くなっています。
また、日本の法律だとBCGは制限が多く難しい側面を持ちますが、De:Lithe Φの場合は株式会社HashPaletteのブロックチェーンゲームスタジオ部門「HashGames」と組む事によって、法規制に準拠しながら進められています。
株式会社HashPalette |
設立:2020年3月2日 |
資本金:7,000万円 (資本準備金を含む) |
事業概要: NFT形式での流通に最適化されたブロックチェーンネットワーク「Palette(パレット)」の開発およびNFT関連システムの開発・販売・コンサルティング |
代表取締役:吉田 世博 |
URL:https://hashpalette.com/ |
パレットトークン(PLT)を運営していたり2021年夏に日本初のIEOを実施したことでも有名 |
株式会社enish |
設立:2009年2月24日 |
資本金:2,853,200千円(2021年12月31日現在) |
株式上場市場:スタンダード市場(3667) |
事業内容:ゲームアプリの企画・開発・運営等 |
代表者 : 代表取締役社長 安徳 孝平 |
URL:https://www.enish.jp/ |
東京証券取引所にも上場するゲームアプリの開発や運営を行っている会社。これまで「5頭分の花嫁」「進撃の巨人」「彼女お借りします」「ゆるキャン△」などのアプリを開発したことでも有名。 |
IEOとは?
「IEO(Initial Exchange Offering)」とは、仮想通貨取引所を介してトークンを発行する事で、資金調達を行う仕組みの事をいいます。
株でいう新規上場のIPO銘柄みたいなものですが、仮想通貨プロジェクトの場合は、株の代わりにトークンを発行することで資金集めを行います。
企業としては、事業を進めるにはどうしてもお金が必要ですし、IEOを行うことでプロジェクトに注目を集めることもできますので、様々なメリットがあると言えます。
投資家側としても、有望なプロジェクトのトークンを割安価格で購入する事ができれば、上場後の価格との差で利ざやが稼げますし、一定の信頼が担保されていますので両者に恩恵がある仕組みと言えます。
似たような仕組みにICO(Initial Coin Offering)というやり方もありますが、ICOは誰でもトークンを発行できてしまうため、詐欺のようなプロジェクトも多々ありました。
参照:ICO(Initial Coin Offering)について – 金融庁
その点、IEOでは間に仮想通貨の取引所が入って審査を行いますので、一定の安全性が確保されていると言えます。
De:Lithe ΦのIEOに参加するには?
ではここからは、De:Lithe ΦのIEOに参加する方法を解説していこうと思います。
De:Lithe ΦのIEOは、暗号資産取引所のHuobi Japan(フォビジャパン)で行われることが検討されています。
ゲームトークンのIEOは国内初なので注目を集めていますが、詳しい詳細についてはまだ発表されていないようです。
当サイトとしても最新情報は追いかけていきたいと思いますが、現状はロードマップにもIEOについては記載されていませんでしたので、まだまだ準備段階で日程等は決まっていないと思われます。
ユーザー側としては早く内容を知りたい所ではありますが、現状私達にできる事はほとんどありませんので、今は運営の発表待ちかなと思います。
ただし、IEOに参加するためには確実に取引所の登録が必須になりますので、もしHuobi Japanに口座をもっていないなら、今のうちから開設しておいて、準備を整えておくのも良いかもしれません。