楽天モバイルが無料!?楽天が驚愕の新料金プランを発表

2021年1月29日。楽天モバイルが新プランを発表しました。

政府による携帯電話の値下げ要請から、ドコモが新料金プランのahamo（月額データ容量20GB2980円）、SoftbankがSoftbank on LINE（月額データ容量20GB2980円）、auがpovo(月額データ容量20GB2480円)をそれぞれ発表していましたが、一足先に格安プランを提供していた楽天にとっては、まさに逆風の状態となっていました。

そこで、楽天はさらなる格安プランで勝負に出てきましたので概要をまとめたいと思います。

以前の楽天モバイルプランは？

今回の新料金プランを見る前に、まずは以前の楽天モバイルプランを確認しておきたいと思います。

以前の楽天モバイルプラン

こちらのプランも決して高いというわけではなく、どちらかと言えばかなりお得な内容です。

料金はキャンペーンにより一年間無料でしたし、Rakuten Linkを使えば通話はかけ放題。データ容量も楽天回線エリア内だったら使い放題でしたので、まさに「格安」と言ってもいいプランでした。

ですが、大手3社に比べて回線が繋がりづらかったり、ブランド力がまだまだ弱かったため、市場のシェアを大きく奪うほどの流れにはなっていませんでした。

そんな中、各社が新料金プランを出してきたことで、金額的には楽天モバイルと大差ない状態になってしまったため、先行して値下げをしていた楽天には優位性がなくなってしまいました。

ネットの中でも「楽天終わったな」とか、「これならわざわざ楽天に変える必要ないわ」という声が多数聞こえてきましたが、ここで驚愕のプランを発表してきました。

楽天モバイルの新プランとは？

今回楽天モバイルが発表したプランがこちらです。

どうでしょうか。まさに驚愕のプランと言っても過言ではないと思います。

中でも特に注目したいのが「0〜1GBまでは月額0円」の部分です。

0円という言葉を聞いた時は一瞬耳を疑ってしまいましたが、スマホを使っているのにお金がかからないというのは、ユーザーにとってはホントにありがたいことです。

会見で三木谷社長も言っていましたが、金銭的な理由で今までスマホを持てなかった人にも大きな助けとなる事が期待されますので、その社会的意義もかなり大きいのではないでしょうか。

また、普段はスマホをほとんど使わないけど、子供に持たされているようなご高齢の方なども、無駄なお金を払う機会が減りますので、かなりお得なプランになっていると思います。

新料金プランと旧プランの比較は？

新料金プランと旧料金プランの比較はこちらです。

プラン料金以外の部分ですと事務手数料が無料になった部分に変更がありますが、楽天モバイルでは元々キャンペーンで0円でしたので、それがそのまま採用されたようです。

事務手数料や解約手数料は地味にお金がかかってユーザーとしては嫌な部分でしたが、どちらも0円ということで、気軽に楽天へ乗り換えるのも可能となっています。

気になる新料金プランの適応はいつから？

それでは気になる新料金プランの適応はいつからなのかというと、それは2021年の4月1日からのようです。

4月1日になれば、自動でプランがアップグレードされるようですので、すでにRakuten UN-LIMITを利用している方はそのまま何もしないで大丈夫です。

また、今回の発表でこれから楽天モバイルに乗り換えようと思っている方は、プラン料金が一年間無料になるキャンペーンが300万名限定で開催中ですので、お早めに準備しておく事をオススメします。

以前のプランでしたらそこまで急激にユーザーが増えることはなさそうでしたが、今回のプランはかなり衝撃的な内容となっていますので、これから乗り換える人が急増することが予想されます。

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